皆さん、おはこんにちこんばんは!ノーブンです。
今回は世界的大ヒットボードゲーム『カルカソンヌ』について、その魅力を余すところなくお伝えしていきたいと思います。
目次
カルカソンヌとは?
このボードゲームはドイツのHans im Glück Verlag社から2000年に発売されました。ちなみに社名の中の「ü」はウムラウトと言いまして、ドイツ語特有の音です。(うんたらちくちく)口を「ウ」の形にして「ユー」と音を出すと近い音が出せますので、気分を出したい方はお試しください。
ちなみに我が国日本ではメビウスゲームズから3200円[税込]で発売されています。
本作のゲーム名となっている『カルカソンヌ』、これはフランス南部、古代ローマ時代の要塞都市の名前でゲームの内容にも関わりがあります。
さて、どんな内容かというと、簡単にいうとプレーヤー全員で72枚のカードを使って町づくりをしていくというゲームです。
作った建築物や道などの種類と大きさによって点数が加算され、最終的に一番多くの点数を集めたプレーヤーの勝利となります。
カルカソンヌを始める前に
プレイヤーの人数は2人~最大5人。1ゲームのプレイ時間は30~40分程度です。
まず、参加者は自分のミープル(駒)の色を決めます。青・黄・緑・赤・黒の5色の内、いずれかになります。駒は1プレーヤーに付き8個あります。
自分のミープルを決めたら、その内の1個をポイントボードと言う0~40までの数字が書かれたボードの0の位置に置きます。ゲーム中はポイントが入るたびに、すごろくのようにこの駒を進めていきます。
ちなみに1周回ってしまったら、2周目に入ります。最終的にこの駒が一番進んだプレイヤーの勝ちとなります。
残り7つの駒は各プレイヤーが配下として手元に持っておきます。
そして、次に用意するのは地形タイルと呼ばれる表側に絵が描かれた72枚のカードです。裏面は全てのカードが同じデザインですが、1枚だけ裏面の色が異なるタイルがあります。
その1枚だけを表にして、残りの71枚のタイルは裏返してシャッフルします。
これでゲームを始める準備はすべて完了です。
シンプルで奥が深いゲーム性
準備が整ったらいよいよゲーム開始です!
プレイヤーは自分のターンでタイルを裏返して、表になっているタイルに絵柄が繋がるようにめくったタイルをくっつけていきます。
絵柄が繋がらない場合には、タイルのめくり直しをするのですが、私は過去数十回プレイしていて一度も繋がらなかったことはありません。レアケースです。
この作業を全てのプレイヤーが順番に行っていき、全てのタイルがなくなったらポイントを数えてゲーム終了です。
タイルに描かれている絵の要素は【①修道院、②都市、③草原、④道路】の4つです。
プレイヤーは手元にミープルがある場合、ミープルを1つ消費して自分がそのターンで引いたタイルに限り、①~④の要素のいずれかに駒を置くことが出来ます(その要素に繋がっている他のタイルに自分の駒も含め、駒が一つもないことが置ける条件になります)。
また、③の草原以外に駒を置いた場合はゲーム途中で『完成』の条件を満たせば、役割を終えたミープルを手元に戻すことが出来ます。
『完成』の条件を簡単に説明すると、駒を置いた要素に対して、もう他のタイルを繋げられなくなった状態となります。
③の草原に関しては一度駒を置いてしまうと、ゲーム終了まで、その駒は戻ってきません。
手元に駒が一つもない状況だと、めくったタイルを繋げるだけでターン終了となります。
これをカードがなくなるまで繰り返していきます。
出来たエレメントの種類や大きさによって得点が異なるため、どのような作戦を立てて駒を配置していくのか、タイルを繋げていくのかというのがこのカルカソンヌ最大の面白さです!
カルカソンヌを夫婦やカップルに進める理由
まず一つ目の理由は、裏返したカードをめくっていくスタイルのゲームなので運の要素が非常に大きい事です。
どちらも適度に勝ったり負けたりできるゲームなので、長くふたりで楽しめると思いますよ。
ちなみに我が家の場合、この『カルカソンヌ』は妻がチョイスして買ってきたのですが、妻が買う前に言っていた購入の理由は「ゲーム終了後、自分たちが作った街にうっとりできるので勝っても負けてもケンカにならないゲーム」だからということでした。
これもひとつのお勧めしたい理由ですね。
ちなみにうちの場合、ちょっと負けが込んだ妻が、
「なんだよ!このくそげー(゚Д゚)ノ!!二度とやんねぇ!」
と言っておりましたが・・・。
まぁ、それだけ熱くもなれるゲームと言うことで。
本当に面白いゲームなので、ぜひお二人でやってみてくださいね!最後までお付き合いいただき、ありがとうございました!ノーブンでした!
カルカソンヌJ (Carcassonne J) ボードゲーム
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