【Back to the Future】【死ぬまでに何度か見たいおススメの映画】【ハリウッド】【SFアドベンチャー】

皆さん、おはこんにちこんばんは!ノーブンです。

今回、私が皆さんにおススメしたい映画は『Back to the Future』です。
公開が1985年のハリウッド映画で、年代だけ見ると昔の映画だなーという印象を抱くかもしれません。が、しかし!この映画は今見ても滅茶苦茶完成度が高く、現代のセンスでも十分カッコいいと思える映画です。間違いなく私が大好きな映画の一つなので、まだ見ていない方にはぜひご覧いただきたいと思います。

この映画の舞台となるのは、1985年のアメリカ、カリフォルニア。マイケル・J・フォックス演じるロックとペプシコーラが大好きな高校生マーティ・マクフライは、天才科学者で親友のエメット・ブラウン博士(通称ドク)が開発したタイムマシンの起動実験中を手伝うことになります。そして、その実験中に発生した、あるアクシデントが原因でマーティは30年前の1955年にタイムトラベルをしてしまいます。

現在で起きた悲劇の結末を変えるために、そして現在(過去から見れば未来)に帰る(Back to the Futureする)ためにマーティは奔走することになります。

目次

【タイムマシンが最高にイカす!】

この映画で主人公マーティの相棒となるのはもちろん、ドクですが、もう一つの相棒と言えるのがスポーツカーを改造して開発したタイムマシンになります。これが、もうめちゃくっ~~~~ちゃ!かっこいいんです。『デロリアン』(DMC-12)と言う車を改造して作られたこのマシン。マーティがアクセルを踏み込んで、猛烈にマシンが加速すると、車内のタイムトラベル機構に大量の電力が送り込まれ、1.21ジゴワットと言う途方もない電力に到達した瞬間、アスファルトに炎のレーンだけを残して時を超える旅が成功します。

この映画で『デロリアン』という車の名前を覚えた方も多いのではないでしょうか。メカ感が溢れた車体にガルウィング式の2ドア、猛烈な加速と闇夜に残る炎のレーン。カッコいいというより「イカす」という言葉が正にぴったりです。この最高にイカす相棒は作中の大きな魅力の一つです。ちなみにこのデロリアン、ユニバーサルスタジオ・ジャパンに原寸大のモノが展示してあるので、まだ見てない方は是非ご覧になってみてください。

後、この記事を書くときにウィキ・ペディアで知りましたが、作中タイムトラベルに必要な電力が1.21ジゴワットと表現されていますが、これは制作サイドのミスで正しくは『1.21ギガワット』だそうです。ギガと言う単位が当時は珍しかったのでこのようなミスが起きたということで、この辺りにも時代を感じますよね。

【いつの時代も頼りになる最高の相棒】

1985年から1955年に飛んでしまったマーティですが、タイムマシンが燃料切れで動きません。30年前の世界で頼れる人間はいないと途方に暮れるマーティでしたが、ひとりだけ頼れる人物がいました。そう、それが30年前のエメット・ブラウン博士ドク)です。30年前のドクを訪ね「未来から来た」と告げるマーティ。初めは全く信用されませんが、未来人しか知りえぬ情報を話し、ドクはマーティが未来へ帰るための協力をすることになるのでした。

『Back to the Future』3部作を通して、時を超えて旅をするこの2人のコミカルでハートフルな掛け合いやアクションはこの映画の最大の魅力の一つであると言えるでしょう。ある大切な警告をするために、マーティは過去のドクに何度も未来の情報を伝えようとします。ドクは過去を変えてしまうことは恐ろしいことだと言い、マーティの話に聞く耳を持ちません。果たしてマーティの真摯な思いはドクに届くのでしょうか。

【巧に張り巡らされた伏線の数々】

これはシリーズを通して言えることですが、未来で起きたことが過去に、過去で起きたことが未来に様々な影響をもたらします。30年前の世界はマーティの両親がマーティと同世代の高校生である世界。ひょんなことから、高校生の母親にマーティは好意をもたれてしまいます。このまま、父と母が結ばれないと自分の存在自体が消えてしまうという根源的な危機に直面するマーティ。そして、シリーズを通して対決することになるマックフライ家の難敵ビフとの出会い。

過去から未来に未来から過去に用意周到に張り巡らされた伏線の数々に心躍ることは間違いありません。そしてシリーズを一度見終わった後で、もう一度、もう二度、もう三度とシリーズを見直したときに発見する新たな気づきは何とも言えない快感です。

未来から過去へ過去から未来へ、目くるめく時を超える旅を主人公マーティと一緒にぜひお楽しみください。
『Back to the Future』は最高に笑えて、最高にイカす、そして最高に感動できる、そんな不朽の名作です。
最後までお付きあいいただきありがとうございました!ノーブンでした。

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