【独断と偏見で選ぶ絶対におススメの野球漫画ベスト10】【完結編】

皆さん、おはこんにちこんばんは!ノーブンです。

いつの時代にも人気がある「野球漫画」。少年史の王道のジャンルですよね!
今回は既に完結した野球漫画の中から、管理人が独断と偏見でおススメする野球漫画を10作品ご紹介します。

目次

【10位】【4番サード】

漫画の面白さは長さじゃない!そんなことを教えてくれる名作です。作者は「名探偵コナン」や「YAIBA」でも有名な青山剛昌先生。

主人公の名前は何と「長島茂雄」。誰もが知っているあの大打者と同じ名前、と言っても「島」の字だけは本人とは違います。

高校の野球部に入部する際に名前を告げたとたん、「4番サードで決まりだな!」とレギュラーに抜擢されます。野球は誰よりも好きだけど、バッティングの方はまるで振るいません。

チームメイトに期待されながらも結果が出せないことに悩む長島。そんな長島は偶然、迷い込んだスポーツ用品店で、あのアメリカの大打者「ベーブルースのバット」を手に入れます。

なんと、このバットは使ったものが、天才的なバッティングをできる魔法のバットだったのです。
でも、このバットの能力を発揮するには、やっかいな条件が一つありました。

それは1振りごとにお金がかかると言うことです。またかける金額によって発揮できる能力にも差があります。

「ベーブルースのバット」を手にした高校生、長島 茂雄の活躍をお楽しみください!

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タイトル     :『4番サード』
出版社      :  小学館
作者       :  青山 剛昌
巻数       :  全1巻
総評       :  ★★☆☆☆
┗ ストーリー    :  ★★☆☆☆
┗ キャラ    :  ★★☆☆☆
┗ 感動度    :  ★☆☆☆☆
┗ 絵の上手さ  :  ★★★☆☆
┗ オリジナリティ:  ★★★★★
┗ 意外性    :  ★★★★★

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【9位】【ちかいの魔球】

「明日のジョー」でも有名な、ちばてつや先生が描いた野球漫画の不朽の名作です。

巨人軍の若きエース、主人公の二宮が他の誰にも投げられない「魔球」を駆使して他のチームのライバルたちと対決していくストーリーとなっています。

長島茂雄や王貞治など、実際の名選手たちがチームメイトとして登場するのも見どころの一つです。

体に負担のかかる魔球を使い一瞬の煌めきに青春の全てを燃やす主人公二宮の姿には思わず目頭が熱くなることでしょう、

ちなみに「巨人の星」と非常に似通った、舞台背景。ストーリー構成になっていますが、本作の方が5年以上前に発表された作品であり、巨人の星の梶原一騎先生自身、『巨人の星』は『ちかいの魔球』を想定し、それを超えるべく作られた漫画であることを認めています。

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タイトル     :『ちかいの魔球』
出版社      :  集英社
作者       :  ちばてつや
巻数       :  全7巻
総評       :  ★★☆☆☆
┗ ストーリー    :  ★★★☆☆
┗ キャラ    :  ★★☆☆☆
┗ 感動度    :  ★★☆☆☆
┗ 絵の上手さ  :  ★★★☆☆
┗ オリジナリティ:  ★★★★★
┗ 意外性    :  ★★★☆☆

ちばてつや全集 ちかいの魔球 全5巻セット [マーケットプレイス コミックセット]

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【8位】【H2】

高校野球漫画と言えば、この人と言うイメージがある、あだち充先生の作品のひとつです。
物語の中心となるのは主人公の比呂を含めた、タイトルのHと関連のある4人の高校生の男女。

中学生の頃に名ピッチャーと将来を期待されていた比呂。ところが、肩にケガを負い野球を続けられないガラスの肩と診断を受けます。

野球部のない千川高校を選んで高校野球の道はあきらめた筈が、ひょんなことから再び比呂は甲子園への道を目指すことになるのです。

ライバルであり、比呂の親友、名門高校に通うスラッガーの英雄。英雄の恋人で比呂の初恋相手でもあるひかり。比呂と同じ学校に通う野球が大好きな少女、ハルカ。

ひと夏の青春にかける高校球児たちと、高校野球に関わる4人の「H」の青春を描いた名作です。

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タイトル     :『H2』
出版社      :  小学館
作者       :  あだち充
巻数       :  全34巻
総評       :  ★★☆☆☆
┗ ストーリー    :  ★★☆☆☆
┗ キャラ    :  ★★★☆☆
┗ 感動度    :  ★★★☆☆
┗ 絵の上手さ  :  ★★★★☆
┗ オリジナリティ:  ★★★☆☆
┗ 意外性    :  ★★☆☆☆


H2(エイチ・ツー)全17巻 完結コミックセット(ワイド版)(少年サンデーコミックス)

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【7位】【巨人の星】

言わずとも知れた有名野球漫画です。極端なまでにぶっ飛んだ設定と個性が際立ったキャラクターの数々。
主人公の星飛馬は幻の名プレイヤーであった父:一徹の厳しい英才教育の元、巨人軍のエース、巨人の星を目指します。

原作をご存じない方でも、飛馬の大リーグ養成ギブスや一徹のちゃぶ台返し、陰ながら飛馬を見守る姉、秋子の名物的な描写は見たことがあるのではないでしょうか。

関連作品としては飛馬のライバル、花形満の青春を描いたスピンオフ的な作品『花形』や飛馬のその後を描いた続編『新巨人の星』などがあります。

ちなみに9位で紹介したベースとなる作品『ちかいの魔球』があるため、オリジナリティの評価は低くつけましたが、独自の世界観やシリアスな中にも笑ってしまう極端な設定など、文句なく「面白い」作品です。

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タイトル     :『巨人の星』
出版社      :  読売新聞社
作者       :  梶原一騎(原作、原案など), 川崎のぼる(作画)
巻数       :  全19巻
総評       :  ★★★☆☆
┗ ストーリー    :  ★★★☆☆
┗ キャラ    :  ★★★★☆
┗ 感動度    :  ★★★☆☆
┗ 絵の上手さ  :  ★★☆☆☆
┗ オリジナリティ:  ★☆☆☆☆
┗ 意外性    :  ★★★☆☆

巨人の星 (講談社漫画文庫) 全11巻完結セット [コミックセット]

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【6位】【一球さん】

個人的に思い入れが深い作品になります。私の祖父母の家の本棚の『パーマン』と『マコトちゃん』の間に置いてあったマンガになります。叔父が子供の頃に読んでいたマンガだそうで、古いけど面白い漫画だなと思ったことを覚えています。

名門の巨人学園高校野球部に突然入部してきた男、真田一球(通称一球さん)が主人公となりますが、実は一球さんは忍者の子孫だったのです。

彼は驚異的な身体能力を持っていますが野球のことをまったく知らないという高校野球界の異端児中の異端児。チームメイトに反感を買いながらも、彼の破天荒な彼のプレーが、巨人学園に、そして高校野球界に大波乱を巻き起こします。

水島先生の漫画で『ドカベン』とか『あぶさん』とかも名作だと思うんですが、しっかり読んだことが無くて、また終わっているのかも知らなかったので今回は選んでおりません。

水島先生の他の漫画だと「お早う!Kジロー」と言うマンガが個人的にはお勧めです。

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タイトル     :『一球さん』
出版社      :  小学館
作者       :  水島新司
巻数       :  全14巻
総評       :  ★★★☆☆
┗ ストーリー    :  ★★☆☆☆
┗ キャラ    :  ★★★★☆
┗ 感動度    :  ★★☆☆☆
┗ 絵の上手さ  :  ★★☆☆☆
┗ オリジナリティ:  ★★★★★
┗ 意外性    :  ★★★★☆

一球さん 全8巻完結(文庫版) [マーケットプレイス コミックセット]

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【5位】【タッチ】

あだち充先生の代表作と言えば、いまだにこの作品の名前が挙がるのではないでしょうか。スポーツ万能で野球部のエースの和也と怠けん坊でエッチな達也。双子で同じ顔なのに中身はまるで違います。

そんなふたりが思いを寄せるのが家が隣の幼馴染、南。3人の青春は一体どこへ向かうのでしょうか。

「南を甲子園に連れて行って」のセリフやアニメ版の主題歌『タッチ』もとても有名ですよね。

爽やかな読み応えの中に切なさを感じる、あだち充先生の原点ともいえる青春野球漫画です。

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タイトル     :『タッチ』
出版社      :  小学館
作者       :  あだち充
巻数       :  全26巻
総評       :  ★★★★☆
┗ ストーリー    :  ★★★★☆
┗ キャラ    :  ★★★★☆
┗ 感動度    :  ★★★★☆
┗ 絵の上手さ  :  ★★★☆☆
┗ オリジナリティ:  ★★★★★
┗ 意外性    :  ★★★☆☆


タッチ コミック 完全版 全12巻 完結セット(少年サンデーコミックススペシャル)

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【4位】【MAJOR】

主人公吾郎の半生記と読んでも良い程の長編、野球漫画です。リトルリーグ時代から始まり、プロ野球時代までの物語を描いています。読者は、「主人公は昔どんな少年だったのだろう」あるいは、「この後主人公はどんな人生を送っていくのだろう」なんてことを考えたりしますが、この作品は、それを余すことなく伝えてくれます。

主人公が一人の野球プレーヤーとして成長していく姿を描くだけではなく、大切な家族の死やプレーヤーとしての挫折、プロポーズなど、人間としても成長していく吾郎の姿を見られる読み応え十分の、厚みのある作品です。

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タイトル     :『MAJOR』
出版社      :  小学館
作者       :  満田拓也
巻数       :  全78巻
総評       :  ★★★★☆
┗ ストーリー    :  ★★★★★
┗ キャラ    :  ★★★★★
┗ 感動度    :  ★★★☆☆
┗ 絵の上手さ  :  ★★★☆☆
┗ オリジナリティ:  ★★★★★
┗ 意外性    :  ★★☆☆☆


MAJOR(メジャー) 全78巻完結セット (少年サンデーコミックス) [マーケットプレイスセット]

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【3位】【ROOKIES】

実写版のドラマも大ヒットしましたので、漫画を読んでいなくてもご存じの方も多い作品だと思います。本編の主人公、熱血教師の川藤 幸一が新たに赴任してきたところから物語は始まります。

川藤が顧問を務めることになった野球部は不良部員たちの溜まり場になっており、とても野球が出来る環境ではありませんでした。
しかし、野球は素人同然ながら一人一人に熱く誠実に向き合う川藤に心を動かされた不良部員たちが一人、また一人と野球の練習に参加するようになります。

甲子園を目指す不良少年たちと一人の熱血教師の熱さに心揺さぶられる、とにかく熱い!作品です。

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タイトル     :『ROOKIES』
出版社      :  集英社
作者       :  森田まさのり
巻数       :  全26巻
総評       :  ★★★★★
┗ ストーリー    :  ★★★★★
┗ キャラ    :  ★★★★★
┗ 感動度    :  ★★★★☆
┗ 絵の上手さ  :  ★★★★☆
┗ オリジナリティ:  ★★★☆☆
┗ 意外性    :  ★★☆☆☆


ROOKIES 全14巻セット (ROOKIES) (集英社文庫(コミック版))

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【2位】【ONE OUTS】

一言でこの作品を説明するなら「異質」の野球漫画です。普通の野球漫画に飽きた方にも、野球漫画大好きな方にもとにかく、読んでもらいたい!

主人公の投手トクチは野球を愛するプレーヤーではありません。沖縄の米軍基地で1打席勝負でヒットが打てれば、打者の勝ち。アウトになれば投手の勝ちという野球賭博で500戦して1敗もしなかったという負けなしのギャンブラーです。

そんなトクチは球界一の弱小球団リカオンズの4番コジマとの賭けに負けたことが原因でプロ野球界に入り、リカオンズを優勝へ導くという使命を負うことになります。リカオンズの球団オーナーとトクチが結んだ契約は通称「ONE OUTS契約」1アウトを取れば500万円を受け取り、1点取られれば5,000万円を支払うという異例のモノ。

この契約は防御率2.7の一流ピッチャーであっても、プラマイ0という、一見すると投手側にとても不利と思われるな内容でした。

だましあいや画策、イカサマ合戦など、普通のスポーツ漫画ではとても考えられない頭脳戦数々に最初から最後まで目が離せません。こんな漫画は他にはないと言える、唯一無二の野球漫画です。

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タイトル     :『ONE OUTS』
出版社      :  集英社
作者       :  甲斐谷 忍
巻数       :  全20巻
総評       :  ★★★★★
┗ ストーリー    :  ★★★★☆
┗ キャラ    :  ★★★★★
┗ 感動度    :  ★★★☆☆
┗ 絵の上手さ  :  ★★★☆☆
┗ オリジナリティ:  ★★★★★★★
┗ 意外性    :  ★★★★★★★


ONE OUTS 全20巻 完結セット (ヤングジャンプコミックス)

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【1位】【クロスゲーム】

思い入れが強すぎて、とにかく、とにかく読んでほしい!としか言えない名作中の名作です。

アニメ版のキャッチコピーだけご紹介します。「「あの夏。止まったままの時間が、動きはじめる…」 、「2009年最高のラブストーリー

とにかく泣けて感動します!うるさいことは言いません。読んでください!

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タイトル     :『クロスゲーム』
出版社      :  小学館
作者       :  あだち充
巻数       :  全17巻
総評       :  ★★★★★
┗ ストーリー    :  ★★★★★
┗ キャラ    :  ★★★★★
┗ 感動度    :  ★★★★★
┗ 絵の上手さ  :  ★★★★☆
┗ オリジナリティ:  ★★★★☆
┗ 意外性    :  ★★★★☆


クロスゲーム 全17巻完結セット (少年サンデーコミックス)

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