苦いジムデビュー

皆さん、おはこんにちこんばんは!ノーブンです。

唐突ですが、今日から折を見て趣味の筋トレの話を少しずつこのサイトでしていきたいと思います。と言うのも、筋トレを紹介している多くの記事との比較で、自分の筋トレの成果は、なかなか良いんじゃないかと思ったからです。技術的な知識はあまりありませんが、自分がやってみたことを感想含めてとにかく紹介していくので誰かの参考になると幸いです!

目次

ウルヴアリンに私はなりたい

私は2年ほど前から、わりと定期的に筋トレをやるようになりました。きっかけは、X-MENの映画をTSUTAYAで借りて、ウルヴァリン(ヒュー・ジャックマンさん)みたいなかっこいい体になりたいと思ったことです。ヒュー・ジャックマンさんは歌も上手くてすごいですよね。やっぱ分厚い胸板と広い背中、ぶっとい腕。バットマンとか、X-MENとかアメコミ的なマッチョな体って抜群にシビレるぜ(そうでもない?)大人になるほど、マッチョな方がかっこいいと思うんですよね。バイオハザード5のクリスとか最高じゃないですか。

私は元々食が細いせいでヒョロヒョロのやせっぽち。髪を短くすると鉛筆みたいーとか女の子に言われたりして生きてきました。そんな私のなかには人一倍ゴツい体になりたいという思いが長年燻っていたわけです。今回、その思いに火が付きました!

よーし、ゴツくなるぞーと思い立ったは良いものの、筋トレ開始の際の私の体重は47キロでした。(因みに身長は170ちょっとです。) X-MENに入るどころか、栄養失調で病院に入れられてもおかしくないレベルのヒョロさです。でも、学生の頃に運送屋や引っ越し屋でバイトしていた経験もあり、何故か「俺は痩せていても凄い力があるはずだ」。と訳のわからない自信だけは持っていました。その自信のせいで、初めて行ったジムで最初の黒歴史を作ることになります。

50キロのバーベルに殺されそうになる

とりあえず、何の知識もないまま、体を鍛えると言えばジムだろうと思った私は、家の近くのスポーツセンターに行くことにしました。そのスポーツセンターにはトレーニング室なる部屋があり、一回300円で利用することができました。安全の為の15分ほどのビデオを見せてもらったあとにトレーナーの方が器具の使い方を丁寧に教えてくれます。今思うとありがたい話なんですが、当時の私は「やれやれ一体、誰に言っているのやら(´ω`)」みたいな気持ちで聞いていました。親切なトレーナーの方は、「初めはフリーウエイトではなくマシーンが良いですよ。」と教えてくれましたが、私は「わりと力には自信があるので、フリーウエイトをやってみます!」と自信満々でベンチプレス台に歩を進めました※繰り返しますが、47キロのヒョロ男の発言です。何でその時は、そんなに自信があったのか分かりません。もしかしたら、その当時「グラップラーバキ」を読んでいたのがまずかったのかもしれませんね。トレーナーのお兄さんや常連からみたら、さぞ滑稽な光景だったでしょう。やれやれ、とりあえずやらせてみるかみたいな思いだったのかもしれません。とりあえず、ベンチプレスの台に寝転がってバーだけの状態で素振りみたいなことをやってみました。バーだけでも20キロあるので、予想以上に重かったです。おまけに長いので、右に左にグラングランとバーが安定しません。そこで私は、「軽過ぎてバーが安定しないんだな」と的はずれな結論をだしました。そして、「さすがに50キロは上がるだろう」とさらに根拠のない仮説を立てました。片側に15キロずつ重りをつけて、エイヤ~とラックからバーを外すとあまりの重さに支える両腕がプルプルと震えました。あれだけ豪語した手前、一回は何としてもやらなければ。そして、一気にやらなければ上げられない、そう思った私は天空に突っ張った両腕を曲げて力を一気に抜きました。「ぐぇぇえええ!」次の瞬間、私は潰れたひきがえるのような声をあげていました。空中で止めることのできなかった50キロのバーベルが胸にめり込んで息が出来なくなったのです。安全バーはセットしていたのですが、セット位置が低すぎて私の胸の方が位置的に上になってしまっていました。トレーナーのお兄さんと常連さんらしき人がすぐに来てくれて、悲しいくらいヒョイッとバーをどかしてくれました。あまりに恥ずかしいジムデビュー戦でした。

そんな私が1年後にはベンチプレスで110キロ、スクワットで180キロを挙げられるようになります。
パソコンで生計を立てるのがこのブログのコンセプトですが、折に触れて趣味の筋トレについても話していきたいと思います。

最後まで読んでいただきありがとうございます。ノーブンでした。

 

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です